2007年03月06日

ヨハネスブルグに一思案

南アフリカの首都、ヨハネスブルグ。以前猛烈に興味を持ったことがありました。(きっかけは、ある方の旅の起点が南アフリカだったこと。)行きたいとかでは(決して)なくて、とにかく気になって仕方ない。あまりに気になるので当時日記(ここじゃないやつ)でも触れまくっていたものですが、最近は忘れてました。
昨日またふと思い出してヨハネス系検索したら状況は全然変わっていなかったので、思わずヨハネスに捧げる日記でも書いてしまおうかと思った次第です。

ヨハネスブルグ・・・気になります。いつも疑問に思います、それも相当相当悪い意味で。
Googleで「ヨハネスブルグ」って検索すると今日現在2番目に来るのはこれです。

死にたい人にお薦めの危険な街ヨハネスブルグ
http://ebi.2ch.net/21oversea/kako/1015/10151/1015176193.html

以前は堂々トップにありました。(今日のトップはWikipedia。)
世界で一番危険な街って言われても想像がつかない。っつかリアル北斗の拳て何!
まぁでもそのページってばあの悪名高き某巨大掲示板の過去ログだし、誇張とかありそうだよね・・・と甘く見てはいけない。

以下、在南アフリカ共和国日本国大使館のサイト、「南アフリカ滞在中の注意事項」より。

1.はじめに
「ヨハネスブルグは世界の犯罪都市」と称されるほど犯罪、特に凶悪犯罪の発生率が高く、殺人、強盗、強姦、強盗殺人など時間、場所を問わず発生しています。
しかも、これはヨハネスブルグに限らず、プレトリア、ケープタウン、ダーバンと言った大都市部でも同様な治安状況にあります。加えて、違法銃器が氾濫し、引ったくりやスリ、恐喝といった軽微な犯罪を犯す犯人までもが銃器を所持していると言って過言ではなく、しかも、いとも簡単に殺傷に至るという当国犯行の特異性から、被害者となるおそれ=命を失うおそれ、であると言えます。
表面的にはきれいな街並みで安全そうに見えますが、当国滞在中は次の注意事項を厳守の上被害に遭わないよう細心の注意を払っていただくようお願いします。


・・・こわっ!!

2.基本的心構え
○夜間はもちろん、昼間でも一人で出歩くことは危険です。複数で行動して下さい。
○犯罪者の向ける銃は本物、十分な実弾が装填されています。犯人はためらわずに引き金を引く用意があります。
○犯人に襲われた場合は、出来るだけ落ち着き、所持品等には固執せず、命を守ることに専念して下さい。


・・・こわっ!!!

3.具体的注意事項(抜粋)
○ホテルのシャトルバスか出迎えの車以外の交通手段は可能な限り避けて下さい。
○ホテルのロビーは出入り自由です。警戒を怠らないでください。
○レンタカーを利用する際は、走行中も必ず窓を閉め、ドアをロックし、信号停車中も前車と距離を置いて停車し、いつでも左右へ逃げられるようにして下さい。また、車両強奪は当国犯罪の典型です。不審な尾行車に要注意です。
○検問等では、目的や相手の所属、氏名等を質すようにして下さい。また、走行中、覆面パトカーの停車指示は強盗の可能性があります。
○昼間であっても移動には必ず車を利用して下さい。
○大規模ショッピングセンター内は一応安心ですが、破裂音を聞いた場合は、銃声と考え、直ちに姿勢を低くし回避の姿勢をとって下さい。


・・・こわいよ!!!!!

ある意味「大使館のサイト>>>2ちゃん○る」な怖さ具合。

私が解せないのは、こんな恐ろしげな文言を並べられてもそこはれっきとした一つの国の一つの都市であり、そこに住む人々の生活があり、少なからず日本人だって駐在しているはずということ。マレーシア航空は毎日?週何便?か知らないけれど直行便を飛ばしているようだし(今はどうか知らん)陸の孤島でもありません。外務省渡航情報でもイラクみたいに「全土:退避を勧告 します。渡航は延期してください。」なんて書いてあるわけでもないし。
なのに、これほどまでに恐れられるヨハネスブルグ。一体なぜ?ネット上に溢れる情報は真実?それとも誇張?
それほどまでに恐ろしいこの世の終わりのような街だと言われるのに、次のサッカーのW杯も開催されますね。真実を見ることは一生ないですが、真実を見た方の「ほんとのところ」を聞きたいために結構検索してしまいます。



ところで。
何がびっくりって、今日現在

南アフリカに対する渡航情報(危険情報)の発出(2007/02/15)
ヨハネスブルク、プレトリア、ケープタウン、ダーバン
    :「十分注意してください。」(継続)

マレーシアに対する渡航情報(危険情報)の発出(2006/08/23)
 ●サバ州東側の島嶼部及び周辺海域
    :「渡航の是非を検討してください。」(継続)
 ●サバ州東海岸
    :「十分注意してください。」(継続)

マレーシアの方が危険かよ!!
こういう杓子定規な仕事ってほんといやだ。

※マレーシアに危険情報を出していることを非難しているのではないです。こういうのは多少過保護になってちょうどなのかもしれないし、注意喚起という意味では100%安全な場所なんてないんだし・・・。でももっと確実に危険な国の扱いがこれってのが腹立つのです。っていうかその危険度の分け方がなんというか大雑把過ぎるんじゃないかというか。
posted by Administrator at 18:41 | Comment(12) | TrackBack(0) | 01. 極私的徒然
この記事へのコメント
私は次回その「渡航の是非を検討してください」地域に行きたいのです。
お役所ですからねぇ。なにかあったら、困ります。
日本から大勢のダイバーも行っています。
でも、さすがに子供連れでは気が引ける。
軍隊もしっかり警備してくれているようだし。
でも今の世の中、何が起こるかわからない。自己管理で行くしかないです。

と言いつつ、決行は危ういです。
Posted by 剣心 at 2007年03月06日 23:55
うわあ、剣心さんや・・・
何かめちゃ久しぶりな気がする・・・

南アって、そんなにヤバイんか!?
南ア航空もスターアライアンスに加盟したし、この4月からは全日空とコードシェアもスタートするし、ブーマー的には結構身近に感じてたのに、あーあ、これじゃあドン引きやん!(爆)
「十分な実弾が装填されています」って、どうよ!(爆)やばすぎるやろ?どう考えても!
でも、ホンマにこんなにやばいんやったら、もっと情報が入ってくるはず。ニッスイとかの遠洋漁業の基地もあるんやろ?日本人ビジネス客、結構いると思うけど、そんなヤバ系の話聞いたことない。
Posted by ブーマー at 2007年03月07日 02:25
初めまして!私もあっすうさんと同じく、旅行大好き!良くこのブログ読ませてもらってます!

ところで・・・私達のハネムーン、実は南アでした。治安が非常に悪いと聞いていたので勿論ツアーでした。12日間でヨハネスブルグ、ケープタウンに。楽しかったです☆

驚いたのは、街中で食事の後 レストランの向かいにあるお店で買い物をしたのですが、ただ道を渡ってそのお店に行くのに、銃を携帯したボディーガード(旅行会社がアレンジした白人2人)が一緒にくっついて来た事です! 最初は冗談かと思っちゃいました・・・。
ヨハネスブルグは空港の外を一歩出ると もの凄く危険なんだそうです。
Posted by ネコネコ at 2007年03月07日 11:27
書き忘れました。追記です。

マレーシアと南ア、以外な接点があったりして・・・南アの黒人優遇政策(BEE)はマレーシアのブミプトラ政策を真似した物だとか・・・。
あとSUN CITYにあるTHE PALACEと言うホテルに泊まったのですが、KL郊外のMINESにあるPALACE OF THE GOLDEN HORSES HOTELにソックリです(笑)!
Posted by ネコネコ at 2007年03月07日 11:32
南アフリカはアパルトヘイトが廃止になってから何回か行きましたが、行く度に街が怖くなっています。
黒人が街中に進出して、白人が少なくなっている。
ヨハネスブルグは、シティには南アフリカ人(白人・有色人種)さえ行かないって言ってました。
昔は白人地区だった所にあるホテルでも、黒人が多くなりました。
去年はルームメイドに部屋に置いたスーツケースをこじ開けて品物(サングラス、アクセサリー)を盗まれまれました。
ケープタウンもだんだん怖くなっているし、昔は大好きでしたが、もうあまり行きたい所ではなくなりました。
Posted by 暇人ひー at 2007年03月07日 17:11
>>剣心さん
考えてみたら私が前回訪ねた場所も「十分注意して下さい(継続)」の場所なんですよねぇ・・・。
マレーシアも国の威信をかけて相当の規模で沿岸警備をしているようだし、この注意情報を見てKK辺りさえも避けるという人はかなり少ないような気がします。
「憧れ」のあの島、安全万全な形で行けると良いですね。

>>ブーマーさん
ほんと、よーわからんですね。だってW杯開催ですよ〜。他の都市じゃなく他でもないヨハネスで。なんで?
こんなんHITしました。
河野太郎議員の出張報告
http://www.taro.org/activities/report/020901.html
毎日新聞の記者さん
http://www.taaa.jp/blog/archives/2006/03/post_23.html
実際行った方の文章・・・ますます怖い。

>>ネコネコさん
はじめまして。こんな妄想ブログ(涙)へようこそ〜!
ハネムーンが南アフリカだなんて!スゴいですね。でもいろいろ検索すると南アフリカも田舎なんかはほんとにのどかで過ごしやすく、大都市もヨハネスだけが異常に凶悪で他の都市は結構住みやすいということを知りました。
でもヨハネスブルグに関する記事をいっぱい読んでしまった今となっては・・・ご無事で何よりと思っちゃいます。
世界広しと言えど、マジョリティーを優遇する政策って確かに少ないですね。先住民族や少数民族の優遇政策は結構あるけど。
でも南アにはアパルトヘイトという背景があるから、マレーシアと同じようにとはいかないですよね・・・。

>>ひーさん
「何回か」って!スゴっ!!あんな遠いところに!?
宿泊したのはヨハネスの市内ですか?多分中心部ではないんでしょうが、でもそんな被害に遭ってしまうんですね。
ご無事で何より・・・。
こうして観光客が近づかなくなり、もともと住んでいた人たちも去り・・・どうなってしまうんでしょうヨハネス。本当にW杯開催されるのかなぁ・・・。
Posted by あっすぅ@管理人 at 2007年03月07日 18:57
うーん・・・(絶句)
Posted by ブーマー at 2007年03月07日 23:05
>>ブーマーさん
「実際のところ」聞くとますます・・・引く?
Posted by あっすぅ@管理人 at 2007年03月08日 07:21
ヨハネスブルグ市内なんて行ってない。ガイドも連れて行ってくれない。泊まったのは、ヨハネスブルグ近くのSandtonという街。ヨハネスブルグから白人がこの街に移ってきて、ビジネスの中心地になっているみたい。
日本からアフリカは遠いけれど、マレーシアからは直行で9時間で着くよ。
Posted by 暇人ひー at 2007年03月09日 00:34
>>ひーさん
えー、サントンでもそんな被害に?
じゃあ、「危険度はヨハネスがダントツ」だからといって安心はできないってことですね。ケープタウンとかダーバンとか。
(って、↑の大使館情報にも書いてあるけど・・・。)
Posted by あっすぅ@管理人 at 2007年03月09日 06:48
こんにちは。

ヨハネスブルク・・・
アフリカ最大にして凶悪な都市。
世界の主要都市で一番最悪な治安。
でもこれは成るべくしてなったのだから。

アパルトヘイト。長年にわたる白人と有色人種を区別するための制度。
有色人種は住むところ、仕事、結婚まで差別されたいました。
この制度を廃止したのがネルソン・マンデラ氏。
しかしいくら制度を廃止したと言えど、メンタル面では根深く残っています。

差別から開放された黒人はより良い暮らし、仕事を求めてソウェトなどの黒人居住区からヨハネスブルクに一気に流入。
ところが・・・ヨハネスブルクはそんな彼らを受け入れる街ではなかったので、一気に失業者が急増。
そこにジンバブエやモザンビーク、ザンビアなどの近隣の国からの職を求めた移民も流入しさらなる治安悪化につながりました。
地元の警察もヨハネスブルクのダウンタウン(旧市街地)の治安に関してはお手上げの状態です。

実際、白人は郊外に移り、デビアスなどの本社機能を持つ企業や外資系企業、銀行も郊外、さらには海外に流出。
ヨハネスブルクの中心街は高層ビルが立ち並ぶゴーストタウンになってしまったのです。
さらにはその高層ビルを不法移民やギャングが隠れ家として住み着いています。

今ではニューヨークの上を行く治安の悪さのヨハネスブルク。
アフリカ三大凶悪都市として、ナイジェリアのラゴス、ケニアのナイロビと並んでヨハネスブルクがあげられています。

でも・・・ヨハネスブルクから北に1000kmの距離にあるジンバブエのハラレは、インフレ率100,000%、失業率70%以上でヨハネスブルクより危険と言われています。
Posted by まる at 2007年09月06日 00:53
>>まるさん
ヨハネスブルグ、行かれたことありますか?
私は絶対一生ご縁がなさそう・・・。
たまたま、懇意にさせていただいてる方の大旅行の起点がヨハネスブルグだったのでその存在を気にした、っていう程度です。
人種差別はいけない、これは戦争はいけないとかいじめはいけないとかのと同じくらい無条件で最低限のことですが、そこを乗り越えて、はいあとはお好きに、ではあんまりじゃないかと思ってしまいます。
Posted by あっすぅ@管理人 at 2007年09月07日 07:37
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